総領事からの御挨拶

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皆様、はじめまして。このたび広州総領事を拝命しました石塚英樹と申します。これまで二年七ヶ月にわたり、瀋陽総領事として瀋陽に勤務してきましたが、このたび広州に転勤になりましたのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、私は、総領事として着任するにあたり、抱負を述べたいと思います。

まず、総領事館の本務は、当館が管轄する広東省、福建省、海南省、広西チワン族自治区に長期滞在する2万人を超す在留邦人の皆様への領事事務サービスの提供であり、管轄地域内の中国人の皆様に対する査証発給などの事務であると考えます。当館における査証発給数は昨年66万件を超え、日本への入国を希望する方はますます増加しています。こうした領事事務につきましては、人の往来の基礎でもあり、しっかりと取り組んで行きたいと考えます。

その上で、総領事館として、日本と管轄地域の経済、貿易、投資関係の促進もきわめて重要な任務です。華南地域では約2,000社の日系企業が活動し、当地にとって日本は経済・貿易上の重要なパートナーとなっています。日系進出企業の皆様の声を拝聴して、経済交流を推進して行きたいと思います。

また、さらに、日本と管轄地域の友好交流の促進も重要な任務です。心と心の交流があれば日中の協力の発展の余地はきわめて大きいと考えます。文化、学術、青年、友好都市、さまざまな交流を積極的に深化させて行きたいと考えます。

今年は日中平和友好条約締結40周年です。5月の日中首脳会談で日中関係は大きく前進をしました。私としても、東北三省での経験も生かして、ここ広州を基点にして日中のさまざまな交流を進めていきたいと考えております。皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


平成三十年九月二十九日

在広州日本国総領事 石塚 英樹