要点
広東省衛生健康委員会公式サイトに載せた要点は以下の通りです。
●広東省衛生健康委員会は,2020年1月23日(10:45am発表),新型コロナウイルスによる感染症例として新たに6例が確定診断されたと発表しています。
●最新情報を収集する等,感染予防に努めてください。
本文
広東省衛生健康委員会によると,2020年1月22日00:00から24:00において,広東省では新型コロナウイルス感染による肺炎症例として6例が追加確定診断された。内訳は,中山市,湛江市,肇慶市にそれぞれ1例の初めての確定診断症例,新たに広州市3例,深セン1例の確定診断例を追加。1月22日24時までに,広東省での新型コロナウイルス感染による肺炎確診症例は累計32例。重症12例,危篤3例,死亡例は無し。その確定診断された地域別内訳は,広州5例,深セン15例,珠海4例,佛山1例,韶関2例,恵州1例,中山1例,湛江2例,肇慶市1例;重症症例は深セン8例,珠海,佛山,韶関,恵州に各1例,危篤症例は深セン2例,珠海1例である。現在まで,濃厚接触者としてフォローアップされた212人は,全員医学観察を受けている。広東省確定診断された累計32症例の内訳は,男性17例,女性15例,年齢は10歳から81歳,その中の28例は発病前に湖北省に居住歴や旅行歴がある。4例には居住歴や旅行歴は無いが,湖北省からの輸入症例の家族である。家庭内接触による集団感染の件数は6件17例である。医療従事者の感染症例は無い。
参考:
広東省衛生健康委員会(中国語)
http://wsjkw.gd.gov.cn/zwyw_yqxx/content/post_2878571.html
