13日,広東省衛生計画育成委員会はノロウイルスに関して注意喚起を行いました。内容は以下の通りです。
2015年1ー11月,広東省では39回ノロウイルスが流行しました。2014年は17回でした。
毎年,広東省では10月から3月にかけてノロウイルスの発生のピークを迎えます。
ノロウイルスによる感染性下痢症は潜伏期間が短く,感染のスピードも速く,広範囲に流行するという特徴があります。便などにより食物と水が汚染されると,流行の可能性があります。下痢,嘔吐,発熱,治療すると1-2日で回復します。老人など抵抗力の弱い人は感染した後,病状が悪化する恐れがあります。
広東省はノロウイルス等下痢の多発期に入っており,同委員会は市民に予防のため食品と水の衛生状態に関し,以下のように注意しております。
・手を洗う
・生水を飲まない
・加熱した食物と生の食物を分けて管理する
(了)