草の根無償支援協力プロジェクト竣工式典
平成22年度広東省湛江市雷州市英利鎮賓禄村委会上水道整備計画
(2011年9月6日)
日本国政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」(以下「草の根無償資金協力」)のプロジェクトとして88,058米ドル(約58万人民元相当)の支援を実施した、湛江市雷州市英利鎮賓禄村委会地域の上水道の整備が完成し、9月6日同地域において竣工式が開催されました。
式典には、当館から小松道彦・在広州日本国総領事館首席領事が、また現地側から、余順栄・広東省外事僑務弁公室副処長、彭暉・湛江市外事僑務局局長、周才達・雷州市人民政府副市長及びプロジェクト関係者等が出席しました。また多くの同地域の住民らも参加し盛大に行われました。地域住民の代表からはプロジェクトの完成によって長年の願いが叶い、安全な水が飲め、安心して生活ができるようになったとの喜びが伝えられました。

完成した給水塔 当館小松首席領事による挨拶

式典の模様 「草の根無償資金」記念碑
「広東省湛江市雷州市英利鎮賓禄村委会上水道整備計画」とは
「草の根無償資金協力」により、同省湛江市雷州市英利鎮賓禄村委会地域において、上水道施設を整備したプロジェクトです。本地域において2004年から建設された20余りの家庭用井戸は深度が浅いため、水は錆びた黄色をしており、水質基準を満たしていませんでした。これにより、周辺村約1,000人の住民は安全な飲用水が確保できない状況にありました。
このような状況下にある住民の生活環境を改善するため、日本国政府は「草の根無償資金協力」によって、上水道施設を整備する資金を援助しました。上水道施設の整備によって、住民たちは安全な飲用水及び生活用水を安定的に確保できるようになりました。
<プロジェクト実施前>

不純物の混じった井戸水 井戸及び給水塔建設予定地
<プロジェクト実施後>

給水塔 井戸

家庭の蛇口 喜ぶ住民
水は人々の生活を支える生命線であり、水の問題は人々の健康、衛生に直接影響を与えるものです。当館は、今回の「草の根無償資金協力」を通じて同省の貧困地域における住民の生活環境の改善及び地域の繁栄に寄与し、日本と湛江市との友好協力関係がさらに深まり、日中両国民の友好関係が一層促進されることを願っています。