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領事関係


総領事挨拶

 

 新年明けましておめでとうございます。本年が日本にとり、また、世界にとって平和で穏やかな一年となることを心よりお祈りいたします。
 
 東日本大震災から10ヶ月が経過しました。被災地では復旧・復興に向けての懸命な努力が続けられています。国外で仕事をする者としても、改めて被災者の方々の心情を思い、可能な限りの支援をしていかなければならないと思います。
 
 日中両国は、本年9月、国交正常化40周年を迎えます。1972年9月、田中角栄総理(当時)が北京を訪問し、周恩来総理との間で国交正常化を実現したことは、現在でもはっきりと私の記憶に残っています、その後、両国関係は政治、経済、文化、人的往来等の分野で大きな発展を遂げ、相互依存関係が深まっています。両国間貿易額は3,019億ドル(2010年)、中国への進出企業数は約2万2,300社(2009年)、年間の人的往来数は延べ約539万人(2010年)となっています。最近では、首脳会談や外相会談等のハイレベル会談が頻繁に行われるとともに、経済交流、各種交流、地域・国際社会における協力等を通じて日中戦略的互恵関係が深化しつつあります。
  良好な日中関係は、両国のみならず地域や世界の平和と繁栄のためにも重要ですが、その関係を安定した未来志向のものとするためには、幅広い国民交流を通じて両国国民間の相互理解と相互信頼を増進することが重要です。そのためには、経済交流、東日本大震災被災地支援、観光交流、青少年交流、地方都市間交流等をより一層活発に行っていく必要があります。昨年12月の日中首脳会談で本年を「日中国民交流年」とし、「新たな出会い、心の絆」のキャッチフレーズの下、日中両国民間の友好の絆を一層深める年とすることで一致しました。
 当館管轄地域内でも様々な友好交流事業が予定されています。当館としても、皆様と協力しながら様々な分野の交流事業を支援・実施していきたいと考えますので、交流に関する情報やご意見をお知らせいただければ幸いです。                            

 2012年1月
                           
在広州総領事  田尻和宏
 

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